「しかチャンネル」内
あともすクイズの正解
こたえ
②太陽光発電
火力発電所は石油や石炭を燃やした時に出る熱でお湯を沸かしその蒸気でタービンを回して電気を起こしています。
原子力発電所ではウランの核分裂で出た熱エネルギーでお湯を沸かしてその蒸気でタービンを回して電気を起こしています。
これに対し太陽光発電は、太陽の光エネルギーを太陽電池で直接電気に変えて発電しています。
こたえ
①濃縮
核分裂を起こしやすい物質「ウラン235」は天然ウランに含まれていますが、その含有量はわずか0.7%で原子力発電には使えません。
そのため、専用の工場で含有量が3~5%になるまで濃度を高めます。このことを「濃縮」といいます。
こたえ
①耐震性
発電所敷地のほか周辺の断層や地下構造の再調査を行い、万一の大地震を想定して建物などの「耐震性」を強化しています。
また津波に関してもシミュレーション行い、想定される津波の高さを設定。海水が流れ込まないよう堤防を高くしたり扉を強化したりしています。
こたえ
③X線
放射線には「透過力」という性質があります。
α線は空気中は通り抜けられますが薄い紙で遮断されます。
β線はアルミニウムなど薄い金属で遮断されます。
X線は鉛や鉄の厚い板で遮断されますが、人体は透過することが出来ます。
こたえ
②シーベルト
放射線が人体に与える影響を表す単位のことを「シーベルト」といいます。
日本では一人当たり一年間で約2.1ミリシーベルトの放射線を受けています。普段の生活で受ける量では心配ありません。
こたえ
②飛行雲
霧箱の中がアルコールの蒸気でいっぱいになった状態(=過飽和状態)で放射線が通過すると蒸気の中にある空気やちりとぶつかって電気を持った粒になります。
この粒にアルコールの蒸気がくっついて固まると目に見えるようになります。
能登原子力センター
本文の一部は原子力総合パンフレット(日本原子力文化財団発行)を出典としています。
Copyright © 2022能登原子力センター All Rights Reserved.